Korea 日記
2010 最終更新
8月13日 1:00 (Jpn)
【2010.7.25 IPS-18 welcome】
無事到着。
【2010.7.26 IPS-18 Day1】
早くも私、発表終了。可もなく不可もなく。今回は研究内容説明に集中
して、“お笑い”的な要素は無し。本来だと次、あるいはもっと先に公開
しようかと思っていた新ネタを少しだけ披露。クレイ電解液、お楽しみ頂
けましたでしょうか?
オープニング kuroppe
【2010.7.26 IPS-18 Day2】
アンニョハセヨー。すみません、ホテルに戻って爆睡してしまいまし
た。続きは後ほど。
【2010.7.27 IPS-18 Day3】
ん?すみません、記憶が飛んでおります。
【2010.7.29 IPS-18 Day4】
凄い、凄い!
コリア・ハウスにてバンケット。時間経つのが早いです。
【2010.7.30 IPS-18 Day5】
最終日。O'Regan
が「四塩化チタン処理は意味がない!」問題提起
をして、物議を醸しておりました。後で本当に何が言いたかったのか、
資料を見返してみたいと思います。
下は Closing remarks。次は 2012
年、アメリカ(カリフォルニア工科大
学)です。
次回はCALTECです 国別参加者リスト ポスター賞 受賞者リスト 別所毅さん@EPFL 村上直也さん@九工大 おめでとうございます! 帰国します
【2010.7.30 IPS-18 Day5
Extra】
ある朝、たまたまホテルから会場への送迎バスで
Dr. Nazeeruddin と
隣り合わせたので、N3 dye が世に出る1つ手前の N1 dye と N2 dye
を教えてもらいました。論文としては未公表の色素です。答えはこれ。
N1 dye & N2 dye
N 系(=Nazeeruddin
)色素のナンバリングは配位子にも付けている
ことは知っていたので、てっきりビピリジンか何かだと思っていたのです
が、きっちり Ru 錯体でありました。
アンカーのカルボン酸も付いていて、増感色素として初期の段階から
はっきりと狙って設計されていたことが分かります。N3 dye は決して偶
然見つかったわけではなく、練りに練って考え抜かれた上に合成された
色素だったんですねぇ。