Sweden & Switzerland 日記 2006  最終更新 7月18日 5:00


【2006.6.30 晴れ】

 「11のC、え”っ?」運の良いやつ。。。 時間に余裕が無かったせいか、搭乗口に着くまで座席が決まらなかったのですが、渡されたチケットはほらっ。嬉しそうに私を差し置いて優先客と一緒に乗り込む sane

 甘いな。ハワイの時はこの席次、余裕でビジネスクラスに該当したのですが、今回はぎりぎりエコノミーの先頭でした。
ハズカシー

 アムステルダム@オランダで乗り換え。大阪1名&産総研組と合流。どうでもいいことですが、地元率が高くなるにつれ
乗客の金髪率が上昇。

機内食
原大先生
ロビーにて
ぞろぞろと
晩飯


【2006.7.1 晴れ】

 今日は朝から夕方までびっちりと非公式イベントの“DSCプレミーティング(in Stochholm, KTH)”→“Midnight Sun meeting”。

 眠い。頭痛がぁ。。。 体調悪くて風邪引いたかと思ったのですが、冷静に考えたらただの“時差ボケ”でした。という私的な都合とはお構いなしに白夜ミーティングへ突入。
辛い。Boat trip では Hagfeldt らが フルコースのディナーを用意して下さいました。私にしては珍しく食欲無いのですが、、、完食。(汗)

 それにしても眠い。
宴会部長、はりきってるし。あぁ。ホテルに戻ってから本当に宴会始まってしまいましたよ。夜中の2時頃になってフロントから苦情の電話くるし。いい歳して修学旅行じゃあるまいし。orz 目の回るような一日でした。

KTH
構内
Hagfeldt
大受け
そうきたか
圧巻です
昼食
Boat trip
Scene1
Scene2
Scene3
Scene4
Scene5
Scene6
Scene7


【2006.7.2 晴れ】

 ストックホルム王立技術研究所、通称 KTH にて見学会。新築の建物らしく、設備は白で統一された実に“美しい”研究環境でした。羨ましい。案内してくださった皆様、昨日より休日返上で御苦労様です。(感謝) 午後より IPS-16 会場の Uppsara へ電車で移動。

Jr. かわえぇ〜っ
出発
KTHにて
キャンパス
同左
ラボツアー
移動中
ストックホルム駅
構内
ウプサラ駅

 、、、遂に会議が始まりました。まるでオペラ劇場のような大ホールにて、基調講演はグレッツェル先生から。今となっては当然かもしれませんが、DSCが光電気化学の中心的な位置づけになったことを象徴しているように思われます。


 普通なら最後にまとめてちょろっと名前が出るくらいの謝辞に相当するスライドが、折に触れ研究成果と共に写真で紹介されていました。宴会部長はここでも主役張ってましたよ。日本人組には大受け。(^^;)

メインホール
聴衆
IPS-16 基調講演
主役登場!
大いなる貢献者


【2006.7.3 晴れ】

 まじめに聴講その1。
吉田先生
 Kumara さん
金子先生  
皆様方  


【2006.7.4 晴れ】

 まじめに聴講2→夜。イ、ターリアッ! イ、ターリアッ!路上まで木霊する絶叫を後にして帰路に着く。ほんと、脳天気ですな>伊太利亜人。もっとも、貸し切りパブで World Cup 観戦がスケジュールに組み込まれている国際会議というのもどうかとは思いますが。(^^;) 動画 4.5MB

pub
伊2−独0


【2006.7.5 晴れ】

 まじめに聴講3。夕方はエクスカーション。ボートで川下り→ウプサラで最も大きい古城へ。基本的に撮影禁止なので、物足りない報告になりました。スイマセン。

Gustaf号に乗船
見た目より美味しい
甲板にて
辿り着いたお城の外


【2006.7.6 晴れ】

 まじめに聴講4。夜、バンケット。

Uppsala城
Peccell、と
廊下にて
ごきげん
鹿肉
余興
ええと...
バニラパフェ
御大
Uppsalaの月


【2006.7.7 晴れ】

 早いもので会議最終日。ごくごく無難にまとまる。DSCの効率を上げるための方策は? ここ十年来、語り尽くされてきた内容だ。改めて国内の学会が2、3歩先を行っていることを実感。

 会場を後にして、一路スイスへ。Arlanda 空港から Geneva 空港に到着。“コイン”が無くて切符が買えず、立ち往生したのは我々だけではあるまい。
フフ

市内見納め
受付
KLM
ジュニヴァ
ホテル探し


【2006.7.8 晴れ】

 移動日。終日観光。会議ではボケボケ寝ていた sane が、やたら張り切る。トホホ

 定期観光バス45CHF/2時間コースへ。国連・WHO・ユネスコ・ユニセフ etc.、改めてここがスイスであることを思い起こされました。

4つ☆
駅前
日本語で...
レマン湖のほとり
お土産
お土産
お約束
国連
プチ train
大聖堂

宗教改革者達
繁華街
ルソー
昼食
いい車 (^^:)
名所
一番上
路面電車
名物
夕暮れ


【2006.7.9 曇り】

 今日も移動日。ローザンヌまで電車なら20CHF/50分の旅程を、敢えてボートで移動。45CHF/3.5時間の贅沢な暇つぶし。非日常を満喫。日本にいたら10分を惜しんでガツガツ仕事してるのに。次回は絶対モン・ブラウンに登ろうと心に誓う。

トロリーバス有名
乗船
甲板にて
1stクラスで正解
ローザンヌ
上陸
街並
ノートルダム大聖堂
カルボナーラ
対岸は Evian


【2006.7.10 晴れ Dream Come Tru】

 グレッツェル研を初訪問。あぁ、感激です。色素電池の研究を始めてからたかだかン年ですが、遂にあの(憧れの)EPFLの地を踏むことになるとは。。。 セミナープログラム →

 
!!! 恐れ入りました。m(--;)m セミナー終了後にラボツアーを開催して頂いたのですが、なんとまぁ広いこと。いわゆる“グレッツェル研”だけで床総面積 1200 m2 もあるそうです。酸化チタンの調製部屋、固体セルの作製部屋、評価装置の部屋、イオン液体の合成部屋 etc. そこかしこにセルの残骸が落ちていて、日夜精力的に実験をこなしている様子が伺えます。

 はー、ほんとに羨ましい。さすがワールドレコードを常に維持してきただけのことはあります。これだけ設備が整っていたら、実験が楽しくてしょうがないでしょうに(無論、実際は大変だとは思いますが)。

 太っ腹なことに全ての部屋で撮影許可を頂きましたので、ここぞとばかりに写真と動画を撮りまくってきました。お下品でごめんなさい。グレッツェル研のラボツアー、∞プライスレス∞。IPS でのまったり気分が一気に吹き飛んでしまいました。

 夕方、invited speaker を交えてグレッツェル先生よりディナーを御馳走頂きました。(嬉涙)



【2006.7.11 晴れ 移動日】

 皆様、お疲れさまでした。